福岡市の歯医者さん「スマイルライン歯科・矯正歯科 マークイズ福岡ももち」｜土日祝も診療

一般的なブリッジとヒューマンブリッジの違い

ブリッジは、両端に歯が残っている場合、残っている歯を利用して人工歯をはめる治療方法です。

従来のブリッジの場合、両隣の歯を大きく削るため、虫歯や知覚過敏になるリスクがありました。
そうなってしまうと、歯の神経を除去する治療が必要になる場合もあります。

対してヒューマンブリッジでは、歯を削る量を最小限に抑えられます。
表面のエナメル質をわずかに削るだけですので、従来のブリッジが持っていたデメリットを払しょくすることができます。

ヒューマンブリッジのメリット・デメリット

ヒューマンブリッジには、以下のようなメリットがあります。

メリット1歯を削る量が少ない

メリット2歯の神経を温存できる可能性が高い

メリット3痛みの生じにくい治療が可能

メリット4自分の歯と同じようにしっかりと噛める

メリット5治療を短期間で終わらせられる

一方で、以下のようなデメリットも考えられます。

デメリット1強い衝撃を加えると外れることも

デメリット2適用できない症例もある

通常のブリッジ治療に比べて、ヒューマンブリッジでは削る量が少なくて済む分、固定力は弱くなりやすいです。
そのため、強い衝撃を加えると外れてしまうリスクもあります。
当院では専用の接着剤を使用してからヒューマンブリッジを取り付けていますので、脱落リスクは大幅に低くなっています。
それでも外れてしまった場合は、再度噛み合わせの調整を行って、装着します。

	メリット	デメリット
一般的な ブリッジ	固定力が高い	健康な歯まで削ってしまう
ヒューマン ブリッジ	歯をほとんど削らない 治療期間が短くて済む	強い刺激を与えると外れるリスクがある

ヒューマンブリッジの治療手順

STEP1歯の表面を一部削ります。

STEP2装置を両側の歯に取り付けます。

STEP3人工歯を装着します。

治療を迷っている方へ

ヒューマンブリッジは、2000年代後半に誕生した比較的新しい治療法です。
そのためまだ取り入れていない歯科医院さんも多いようです。

当院では健康な歯を削らないこと、患者さんの負担を軽減できるという点に大きなメリットがあるため取り入れています。

従来の治療法を否定するわけではありませんが、失った歯を補うために他の健康な歯を犠牲にしてしまう選択はできる事なら避けたいところです。

とはいえ、患者さん側にも様々な事情があると思います。
なのでまずは「話を聞きに行くだけ」という気軽な気持ちで相談にお越しいただければと思います。
もちろん、治療の押し付けや強要は絶対にしませんのでご安心ください。